非正規女子を苦しめ続ける《どうせ女は》という日本社会

非正規女子を苦しめ続ける《どうせ女は》という日本社会

平成を通して非正規女子のクビ切りは繰り返された

格差社会と呼ばれて久しい。そのしわ寄せをもろに受けているのが、バブル崩壊後の就職超氷河期に社会に放り出されたロスト・ジェネレーション、いわゆる『ロスジェネ世代』だ。

 非正規雇用で働く人たちの実態をよく知る作家・雨宮処凛(あまみやかりん)さんは、ロスジェネ世代が向き合ってきた不毛な競争を「10人中、6人しか座れないイス取りゲームをやっている状態」と、たとえる。

 決して行き渡らないイスを目指すよう求められ、あぶれれば、「自己責任」と切り捨てられる。社会人生活のスタートがフリーターだったという雨宮さん自身、「すべてが不安定」なロスジェネ世代の当事者でもある。

 平成の初め、働くことは、イコール正社員になることだった。

「まだ当時は、普通に働いたら普通に報われた時代。いまより会社は社員を大事にしていたし、1人当たりの仕事量も多くなかった。結婚したかったら結婚できるし、家も買えるし、子どもに教育を受けさせられる社会だったと思うんです。ところがいま、どんなに頑張っても非正規は低賃金で、結婚も持ち家もかなえられない」

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