《視察件数2年連続1位》塩漬け町有地を“稼げるインフラ”に変えたスゴ腕経営者

《視察件数2年連続1位》塩漬け町有地を“稼げるインフラ”に変えたスゴ腕経営者

オガールは、東京ドーム2個分の敷地に広がる。天気のいい日には親子連れでいっぱいに

地方衰退が叫ばれて久しい。少子高齢化が加速するなか、人口減少が地域経済の縮小を呼び、さらなる人口減少につながるという負のスパイラルから抜け出せない。だが一方で、知恵と工夫を凝らし、特色や魅力を活かして「元気な地方」に変えた人たちもいる。そんな頑張る地方の立役者に会いに行ってきた。

「本来、われわれのような地方の建設会社は、行政からの仕事をもらって成り立つのですが、町は税収が減って公共事業をやらなくなった。であれば、金のない行政に仕事を作ってあげたらどうなのか。そういう逆の発想をしたんです」

 そう語るのは、公民連携のモデルとして知られる岩手県・紫波町の「オガールプロジェクト」の仕掛け人、岡崎正信さんだ。

 岩手県中部にある紫波町は、食料自給率170%という農業が盛んな土地。隣接する盛岡市のベッドタウンとしても発展してきた。

 一方、高齢化や財政難という多くの地方に共通する課題も。そこで起死回生の策として仕掛けたのが、このプロジェクトだった。

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