『なつぞら』広瀬すずの “行く末” が心配、老婆心ながら言わせてもらいたいこと

『なつぞら』広瀬すずの “行く末” が心配、老婆心ながら言わせてもらいたいこと

『なつぞら』でなつを演じる広瀬すず

テレビを見ていて「ん? 今、なんかモヤモヤした……」と思うことはないだろうか。“ながら見”してたら流せてしまうが、ふと、その部分だけを引っ張り出してみると、女に対してものすごく無神経な言動だったり、「これはいかがなものか!」と思うことだったり。あるいは「気にするべきはそこじゃないよね〜」とツッコミを入れたくなるような案件も。これを、Jアラートならぬ「オンナアラート」と呼ぶことにする。(コラムニスト・吉田潮)

 十勝の地に美男美女を集めまくったNHKの朝ドラ『なつぞら』が好評だ。もはや朝ドラは「イケメン俳優の知名度アップドラマ」に成り下がっている。いや成り上がっている? 全国の淑女たちは「新しいイケメンはいねが〜」と常にナマハゲ状態でねっとりと見ているのだ。もうヒロインそっちのけ、というのが昨今の傾向である。

 今回のヒロインは、勝ち気なイメージが思いのほか強い広瀬すず。戦争で両親を亡くし、兄と妹と戦争孤児になるも、父の知人の好意で、はるか遠くの北海道に連れてこられて……幼少期にかなりの不運を背負わされつつも、気丈に、そして健気に振る舞い、「誰からも好かれる正しい女子」に成長している。

 可愛いし、うまいし、文句ナシ!と言いたいところだが、モヤモヤするポイントがふたつ。広瀬演じる「奥原なつ」というひとりの女性の行く末が、今から心配な点があるのだ。老婆心ながらオンナアラート鳴らします。

 ヒロイン・なつは、父の戦友(藤木直人)の好意で、縁もゆかりもないのに酪農を営む柴田家に引き取ってもらった恩義がある。家業に貢献しなければ、という思いも幼少期から相当強い。早朝から牛の世話を手伝い、学校に通うことも一度は拒む。

続きは週刊女性PRIME で

1

関連記事(外部サイト)