昭和の時代にデパ地下にあった「回るお菓子売り場」今も西日本で現存 松風屋が開発

昭和の時代にデパ地下にあった「回るお菓子売り場」今も西日本で現存 松風屋が開発

記事まとめ

  • 昭和の時代、デパートの地下の食料品売り場にはたいていお菓子の回転台があった
  • 飴やラムネ、クッキー、チョコなどがぎっしりと詰まり、クルクルと回転し続ける
  • 正式名称はGram(グラム)で、FOUCHERなどの菓子ブランドを展開する松風屋が開発した

懐かしの“デパ地下・回るお菓子売り場”、西日本では今でも愛され中

懐かしの“デパ地下・回るお菓子売り場”、西日本では今でも愛され中

'86年ごろのGramの売り場。子どもも半ズボンで、まさに昭和!

昭和の時代、デパートの屋上には遊園地が必ずあった。そして地下の食料品売り場にはたいていお菓子の回転台があったのをご記憶だろうか? 

 円形の台は3重になっており、仕切られたスペースごとに飴やラムネ、クッキー、チョコなどがぎっしりと詰まり、クルクルと回転し続ける。子どもの目には夢のように映ったあの光景だが、最近はめっきり見かけなくなった気がする。現存しているのだろうか?

「あのお菓子売り場は、“スイートプラザ”や“回るお菓子売り場”“ラウンドコーナー”など、いろんな名前で呼ばれていますが、現在の正式名称は『Gram(グラム)』です」

 とは、松風屋の山内直哉さん。明治33年創業、『松風』という和菓子の製造をしていた同社。現在は、『尾張松風屋』『FOUCHER』など約20の菓子ブランドを百貨店などで展開している。Gramもその中のひとつだ。

「誕生は1959年。当時の先代会長がフランスに行った際、スーパーで小さな円形のアイスクリームの販売台を見かけたのがきっかけです。その台は固定式で、周りを歩きながら好きな物を選ぶ形式でしたが、“販売台自体を回転させ、お客様が止まったままでもいろんなお菓子が回ってきたらおもしろいのでは”と、回転機能を持ったお菓子陳列什器を開発しました」

続きは週刊女性PRIME で

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