入院時の「身元保証人」要求は当たり前ではない! 老後ひとり時代に考えるべきこと

入院時の「身元保証人」要求は当たり前ではない! 老後ひとり時代に考えるべきこと

※写真はイメージです

1986年『女が家を買うとき』(文藝春秋)での作家デビューから、72歳に至る現在まで、一貫して「ひとりの生き方」を書き続けてきた松原惇子さんが、これから来る“老後ひとりぼっち時代”の生き方を問う不定期連載です。

 日本は、ひとり身では生きてはいけないのかと思われるあしき習慣が社会にはびこっている。それが、入院・手術や家を借りるときに、身内の保証人を要求されることだ。自分が若くて親が生きているときは気づかなかったこの問題が、高齢になるにつれ、重くのしかかってくるのを感じる。

 実際に、わたしの周りで起こったケースをあげてみよう。

■50代のシングル女性のケース

 彼女は駅の改札口で転び骨折し、救急車で病院に搬送された。そこで、お決まりの「身内の保証人」を要求された。親も子どももいないので、たったひとりの身内である兄が関西にいると話したところ、すぐに来てもらいサインするように言われる。兄の到着を5時間待っての手術だった。

続きは週刊女性PRIME で

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