ジャニーさんがファンのために書いた“証明書”、思い出の「滝翼タオル」から見る愛

ジャニーさんがファンのために書いた“証明書”、思い出の「滝翼タオル」から見る愛

2002年、タッキー&翼オフィシャルツアー参加者に配られた記念品のタオル/著者私物

私が最後にジャニー喜多川さんをお見かけしたのは、6月の末のこと。

 東京・日比谷のシアタークリエ会場内だった。同劇場ではジャニーズJr.がユニットごとに出演する『ジャニーズ銀座』を上演中で、当日はユニットのひとつである7MEN侍の公演が行われていた。

 一般的には、“ジャニーさんは姿を見せない謎の人”のようなイメージが強かったと思う。でも実際は前述のクリエや帝国劇場、日生劇場といった会場によくいらしていたし、ロビーでゲストに応対するお姿も頻繁(ひんぱん)に見られた。

 ただ、いつもキャップをかぶり、華美で目立つ装いとは真逆の服装でさりげなくそこにいたので、あれがジャニーさんとは気づかない人も多かったのではないか。かと思えば、時にとてもお茶目な出で立ちで微笑ませてくれたこともある。

 2004年、原宿・新ビッグトップでNEWSとKAT-TUN主演の舞台『SUMMARY』が上演された際は、ソックスに金のメッシュサンダルをはいてロビーを闊歩(かっぽ)しておられ、思わず「えっ、かわいい!」と声をあげる人もいた。

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