食養生のポイントは何を・いつ・どのくらい食べるか

何日もお通じがなくおなかの張りや痛みに悩まされたり、下痢を起こして通勤途中にトイレに駆け込んだり。慢性的なおなかのトラブルに悩んでいる人は少なくありません。漢方の考え方によれば、その根っこは同じ。毎日の何気ない習慣からくる「冷え」が原因になっていることが多いのです。食養生のポイントを医師・医学博士の木村容子(きむら・ようこ)さんに教えていただきました。




* * *



\r\n■地産地消で旬の食材をバランスよく食べる\r\n


今は一年中いろいろな食材が手に入り、遠い国から来る食材も食卓を楽しませてくれます。しかし、本来の季節でないものや、気候風土の違う地域から来たものの中には、日本人の体質に合わないものや、体を温めたい季節に冷やしてしまうものもあります。なるべく旬の食材を取り入れ、バランスよく食べることが大切です。



また、胃腸に負担をかける食材にも気をつけましょう。特に胃腸に負担をかける「ああ夏(なつ)か」(下記参照)は食べすぎないことです。



あ… あぶらっこいもの
あ… 甘いもの
な… なまもの
つ… 冷たいもの
か… 辛いもの


\r\n■夕食から就寝までには3時間はあける\r\n


胃に負担をかけないために気をつけたいのは、食べる時間です。特に気をつけたいのは遅い夕食です。食べ物を消化吸収しないうちに寝てしまうと、寝ている間も胃腸は働くことになります。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)