囲碁を授業に取り入れる学校が急増中! 小学校の取り組みをレポート

囲碁を授業に取り入れる学校が急増中! 小学校の取り組みをレポート

撮影:小松士郎

囲碁を授業に取り入れる学校が急増中! 小学校の取り組みをレポート

「短い時間での授業ですが、子どもたちはとても楽しそうに囲碁を打っています。囲碁を通していろいろなことを学んでほしいですね」と知念五段。

現在、全国の小学校・中学校・高等学校において、囲碁を授業として取り入れる動きがすごい勢いで広がっている。今回は、放課後に囲碁教室を開設している千代田区立お茶の水小学校の様子を中心に、学校側、そして日本棋院としての取り組みをお伝えする。




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\r\n■2年間で2倍以上に!\r\n


約10年前に東京大学で正規の授業として囲碁が導入されて以来、20以上の大学で囲碁を授業として取り入れていることは、8月号で青山学院大学を例にお伝えしたとおりだ。



その流れは大学だけでなく、幼稚園、小学校、中学校、高等学校でも急速に浸透してきている。2015年度は正課が70校、非正課が136校で取り入れられ、延べ4万人以上が学んでおり、2年間で2倍以上に増えているという。


\r\n■千代田区立の全校で囲碁!\r\n


日本棋院の所在地である東京都千代田区では、以前より囲碁を学校に取り入れる運動が続けられている。現在では、区立小学校8校、中学校3校のすべてで、囲碁が何らかの形で教えられている。



例えば九段小学校では、正課の総合学習の中で取り入れられ、原幸子四段を講師に迎えて300人以上の全校生徒が学んでいる。生徒の人数や経験者の割合などによって、教え方はさまざまという。



今回は、放課後子ども教室の体験活動として「囲碁教室」を実施している、千代田区立お茶の水小学校の教室の様子をのぞいてみた。

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