もっと知りたい豆腐のこと

消化吸収率は9割以上。豆腐は、低カロリーで大豆由来の良質なたんぱく質がしっかりとれる優れた食品です。




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豆腐の主な原料は大豆。その成分はたんぱく質・脂質・炭水化物などで、特に肉や魚などの動物性食品と同等に良質なたんぱく質を約40%と多く含むことから「畑の肉」といわれています。たんぱく質は血や肉を作る重要な栄養素で、人間の生命の維持には成人で1日50〜80グラムの摂取が必要といわれていますが、伝統的な和食では動物性たんぱく質が不足しがち。長らく日本人がとってきたたんぱく質は、主に大豆から作られる豆腐とみそによる植物性のものだったのです。



また、木綿豆腐と同量のたんぱく質を肉類でとる場合、同時にエネルギー、脂質などを豆腐に比べて多く摂取することになり、豆腐には含まれないコレステロールも摂取することになってしまいます。良質なたんぱく質はしっかりとれて、肉類より低カロリー。豆腐はヘルシーで栄養バランスのよい、優れた食品といえるのです。



ちなみに、大豆は消化が悪いといわれていますが、豆腐は製造過程で大豆の消化の悪い繊維質が除かれるため、消化吸収率はなんと9割以上。豊かな栄養素を無駄なく取り入れることができるのもうれしいところです。おいしく食べて、健康に。毎日の食卓にぜひ豆腐料理を!



■『NHKまる得マガジン 江戸グルメ本に学べ! ヘルシー豆腐活用術』より

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