阿部健治郎七段、地元山形での活躍

阿部健治郎七段、地元山形での活躍

撮影:河井邦彦

昨年5月に故郷の山形県酒田市に拠点を移してから、地元での指導対局やイベント出席が増えているという阿部健治郎(あべ・けんじろう)七段。最近の活動について書いています。




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先日、山形新幹線で上山市と天童市に行き、指導対局をしました。



プロ棋士は子どものときに将棋を教えていただいた方に、逆の立場で指導対局をする機会も多いのですが、毎回不思議な気分になります。



昨年の5月に地元の山形県酒田市に拠点を移しました。山形県を中心に近隣の県でも指導対局や大会審判を行う機会が増えました。よろしくお願いします。



9月23日、秋分の日に第49期女流アマ名人戦決勝大会が天童で開催されました。普通、会場は東京ですが、昨年は来期50周年のプレイベントとして、特別に天童で開催されました。非常に珍しいことです。



諸説ありますが、トランプカードのハートは秋を表すと聞いたことがあり、秋分の日の大会は「心」が特に大切だと思いました。



年を取ると雑学が増えます(笑)。



大会当日の正午に選手歓迎昼食会がありました。俗に言う「将棋飯」です。バイキング形式で選択肢が豊富でした。一番人気はローストビーフ。すぐになくなりました。ちなみに、牛鍋はありませんでした。



伝説の棋士阪田三吉は好んで牛肉を食べたと伝えられています。牛肉は将棋と相性がよい? 将棋が盛んな場所の近くには牛肉の名産地がある気がします。

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