いろいろな桜を欲張りに楽しむ! 植物園でお花見さんぽ

いろいろな桜を欲張りに楽しむ! 植物園でお花見さんぽ

東山動植物園の「桜坂」。3〜4月にかけて、さまざまな種類のサクラが絶えず彩っている。撮影:牧 稔人

サクラといえば染井吉野(そめいよしの)? いえいえ、晩秋から咲き始める冬桜から、晩春のサトザクラまで、じつはサクラにもたくさんの種類があるのです。いろいろ欲張りに楽しむなら植物園がおすすめ。サクラの花リレーが続くこの季節、多彩な花の魅力に触れる小旅行に出かけてみませんか。




* * *




春、名古屋市でも指折りのサクラの名所、東山動植物園を訪ねてみました。動物園エリアをいっときに染めつくす染井吉野も圧巻ですが、植物園エリアの「桜の回廊」で3月上旬から4月中旬まで繰り広げられるさまざまなサクラの花のリレーも見逃せません。



春のうつろいとともに、 開花期の異なるサクラが裾のほうから咲き上がっていく「桜坂」。上りきった丘の上からは、なだらかな坂道に沿ってヤマザクラが植栽されています。



「ベースになっているのは昭和57年に市内ロータリークラブからの寄付で整備が始まった『桜の園』。平成21年には、近隣事業者の寄付も活用して、皆さんの協力を得ながら動植物園再生プランの一環で『桜の回廊』の整備が始まり、全国から集めたサクラの苗木100種類の植栽を行いました」。そう教えてくれたのは、東山動植物園の、植物園園長谷口茂弘さん。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)