コップや平皿も立派な花器に ふだん使いの器に花を飾る

コップや平皿も立派な花器に ふだん使いの器に花を飾る

ぽってりとしたピッチャーに、ビバーナム「コンパクタ」の赤い実が映える。つる性のクレマチスは平皿に沿わせて。まっすぐ伸びたケイトウはコップにストンと1輪。撮影:宮濱祐美子

肩肘を張らずに、花と暮らす。フラワースタイリストの平井かずみさんはその一歩として、よそゆき顔の花器ではなく、ふだん使いの器に花を飾ることを提案します。コップや小鉢だけでなく、大きな鉢や平皿も立派な花器に。窓辺や水回りなど、暮らしの中に花を飾るときにも、しっくりなじんでくれます。




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まっすぐ育てられた花を大きな花器に生けて花台に飾る。もちろんそういう楽しみ方もすてきですが、横を向いたり大きく曲がったり、自由にのびのび育った花たちの“ありのままの姿”を大切にして生けるのもワクワクします。そんなときに活躍してくれるのが、ふだん使いの器たちです。



たとえばどんな家にもあるコップ。陶器やガラスなど素材に始まり、背の高さや厚みなど形もさまざまで、いろいろな花に合わせられます。



食器棚の奥で眠っている皿や大鉢だって、水さえ張れれば立派な花器に。料理の盛りつけを考えるのと同じように、どの花にどの器を合わせようかと考えるのもまた、とても楽しい時間です。



■『NHK趣味どきっ!花と暮らす』より

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