スロートレーニングって何? 効果を上げるポイントは?

スロートレーニングって何? 効果を上げるポイントは?

撮影:平田かい

筋力に自信のない方にぴったりだというスロートレーニング。東京大学大学院教授でスポーツ先端科学研究拠点・拠点長の石井直方(いしい・なおかた)さんに、その特長と、効果を上げるポイントを教えてもらいました。




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筋トレというと、ジムに行ってマシンを使ったり、重いバーベルを持ち上げたりするトレーニングをイメージするかもしれませんが、ここで紹介する「スロートレーニング」(略してスロトレ)は、自分の体重を利用する自重トレーニングなので、けがをする心配もなく、安全に取り組むことができます。



「スロトレ」の特徴は、ひとつひとつの動きをゆっくり休みなく行うこと。例えば、スクワットは、4 秒間かけてゆっくりとしゃがみ、4 秒間かけてゆっくりと立ち上がります。



すると、筋肉内の血流が制限されて酸欠状態になり、重い負荷をかけてトレーニングを行ったときと同じような筋内環境になります。これにより、少ない回数でも筋肉が疲労して“きつい” と感じるため、筋肉を効率よく鍛えることができるのです。



重要なのは回数ではなく、「きつい!」と感じる自分の感覚。

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