縁結びの神、オオクニヌシ

縁結びの神、オオクニヌシ

京都東山の、清水寺の境内に鎮座する地主神社。国内外を問わず、さまざまな良縁を求める大勢の人々で賑わっている。撮影:森山雅智

日本の国をつくったオオクニヌシは、兄弟たちによって、2度も命を奪われましたが、いずれも母の愛によってよみがえりました。最終的には運命の人と出会い、縁結びの神様に。そんなオオクニヌシが祀られている京都市東山区の地主神社(じしゅじんじゃ)は縁結びの聖地として知られています。國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所教授の平藤喜久子(ひらふじ・きくこ)さんと共に訪ねました。




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清水寺の本堂にある「清水の舞台」を過ぎて、すぐ左手にひときわ賑やかな社(やしろ)があります。清水寺の参拝客のほとんどが、この小さな神社へ。石段を登ったところが、縁結びのパワースポット、地主神社です。コンパクトな境内に、本殿、拝殿、摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)、手水所(てみずしょ)、社務所などがぎゅっと詰まっていて、ここにいるだけで何やらご利益が得られそうな予感がしてきます。



誰もが目指すのは、「恋占いの石」。本殿前に、10mほど離れてひざの高さほどの神石(じんせき)が2つあり、片方の石から反対側の石に目を閉じて歩き、無事たどりつくことができると恋の願いがかなうという願掛けの石です。この石で占うことが、神社参拝の目的の1つになっているようで、順番待ちの状態です。

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