栄養豊富なにらでスタミナチャージ

栄養豊富なにらでスタミナチャージ

熊本名物「一文字(ひともじ)のぐるぐる」をアレンジした「二文字(ふたもじ)のぐるぐる」。疲労回復にぴったりです。つくり方はテキストに掲載しています。撮影:渡辺七奈

“スタミナ野菜“のイメージがあるにらは、実際にとても栄養豊富。そろそろ夏支度を始める体に、ピシッと喝を入れてくれること請け合いです。医学博士で管理栄養士の本多京子(ほんだ・きょうこ)さんが、にらの含む栄養素について解説します。




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\r\n■スタミナ野菜のイメージどおり、栄養豊富。油と一緒に\r\n


にらは栄養豊富で、古くは薬草として利用されてきた野菜です。スタミナ野菜のイメージがありますが、それは豊富に含まれる香り成分のおかげ。にんにくやたまねぎと同様、硫化アリル類が豊富で、切ることによって酵素が働き、成分の一部がアリシンという香り成分に変化します。



アリシンは、糖質のエネルギー代謝に関わるビタミンB1の作用効率をアップする成分です。ビタミンB1 を多く含む豚肉やレバーなどとの組み合わせが有効なので、レバニラ炒めやギョ=ザなどの料理は、疲労回復に役立ちます。また、この香り成分には、殺菌作用や、血流をよくして体を温める作用もあります。



β - カロテンが多く、ビタミンC、ビタミンE を同時に含み、抗酸化作用が期待できるのも、にらのおすすめポイントです。

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