マイナー多肉「アドロミスクス」の魅力

マイナー多肉「アドロミスクス」の魅力

杢太郎さんの栽培スペース。ブログを書くうちに、もっと基礎から植物を知りたい、生産現場や流通についても知りたいと思うようになり、鉢花農家へ就職。その温室の一角に、アドロミスクスや南アフリカの球根植物など、趣味の植物を置かせてもらっている。撮影:丸山 光

園芸の入り口は限りなく広く、その先は限りなく深い。そんな深みをのぞき見る連載の第3回は、ブロガーの杢太郎(もくたろう)さんがアドロミスクスをご紹介。




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\r\n■恐竜の卵のような多肉植物\r\n


南アフリカに自生するベンケイソウ科の多肉植物アドロミスクスとの出会いは20歳のころ、図書館で手に取った多肉植物の写真集でした。掲載されていた「レッド・エッグ(Adromischus filicaulis ‘Red Egg’)というアドロミスクスの写真に「これは本当に植物? まるで恐竜の卵じゃないか」と魅せられてしまったのです。



そこから各地の専門店や即売会をめぐり、「レッド・エッグ」を探し求めましたがなかなか見つからず、アドロミスクスが多肉のなかでもマイナーな存在であることを実感しました。しかし「レッド・エッグ」以外のアドロミスクスをいくつも入手することができ、順調に植物マニアの道を。


\r\n■ブログを開始植物全般に目を向けるように\r\n


「多肉植物は葉や茎などに水分をためて肉厚になっているのが特徴ですが、アドロミスクスは葉が高度に多肉化しているところが魅力です。

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