隣の家より早く咲かせるには? アサガオと遊ぼう

隣の家より早く咲かせるには? アサガオと遊ぼう

撮影:福田稔

夏休みの宿題にアサガオを育てる子どもだけでなく、大人も一緒にアサガオと遊んでみませんか。アサガオは簡単に育てられて、奥の深い植物。園芸研究家の小笠原 誓(おがさわら・せい)さんは「園芸はアサガオに始まりアサガオに終わる」といいます。花を咲かせるだけでなくじっくり観察してみましょう。アサガオのおもしろさは観察から始まります。




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\r\n■要領のよいクネクネ植物をあんどん仕立てに\r\n


植物は太陽の光を得るために、周囲の植物より少しでも早く大きくなろうとします。そのとき倒れないように太りながら伸長すると時間がかかるので、アサガオは太らずに茎を早く伸ばして成長する要領のよいつる性植物です。つる性にはキュウリのように巻きひげを使って登るタイプや、クレマチスのように葉柄の一部を引っ掛けて登るタイプなどがあります。アサガオはつるの先をゆっくりゆっくり旋回させ、ぶつかったものに巻きつくクネクネタイプ。つるは左巻き(上から見て反時計回り)なので、この性質を生かせば伝統的なあんどん仕立て(鉢の外周に沿って複数の支柱を立て、ワイヤーなどの輪を数段取りつけたものにつるをらせん状に巻きつける仕立て方がすっきりできます。


\r\n■今年の夏こそ開花を目撃しよう!\r\n


アサガオは何時に咲くか知っていますか? 答えは前日の日没から9〜10時間後。

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