フェイスブックがリベンジポルノ対策にヌード写真提出呼びかけ 人権団体から批判も

記事まとめ

  • 米フェイスブックが「リベンジポルノ」対策を強化、FB、インスタグラムなどが対象
  • 危なそうな写真や動画をFBに送り、元カレや元カノがその写真を投稿する事を防ぐという
  • ヌードがバラまかれるのを防ぐためにヌード写真を送るこの方法は人権団体に評判が悪い

フェイスブック、リベンジポルノ対策にヌード写真の提出を呼びかけ

<AIが画像照合テクノロジーを使って問題投稿をブロックしてくれるというけれど、そんなやり方しかないのだろうか>

米フェイスブックが、5月下旬から「リベンジポルノ」対策を強化する。別れた恋人や配偶者が、報復(リベンジ)のために相手のヌード写真などを勝手にネットで公開するのがリベンジポルノ。対策の対象になるのはフェイスブック、写真共有アプリのインスタグラム、通信アプリ「メッセンジャー」だ。

昨年から実験を始めたその防止策がふるっている。リベンジされそうな心当たりがあるユーザーは、危なそうな写真や動画をあらかじめフェイスブック指定の場所に暗号化して送る、というのだ。すると、元カレや元カノがその写真を投稿してリベンジしようとしても、AI(人工知能)が画像照合テクノロジーを使ってブロックしてくれるという。

ユーザーが送ったヌード写真を長期間取っておいたりすることはない、とフェイスブックは強調する。ユーザーの写真から「指紋」のように本人を特定できるデータ(「ハッシュ」)だけを取り出せば、あとは削除するという。

フェイスブックのグローバル・セーフティー部門の責任者アンティゴーン・デービスが5月22日に発表したところによれば、同社は現在、オーストラリア、カナダ、イギリス、アメリカの被害者保護団体と緊密に連携し、性的な画像が本人の同意なく拡散される被害を阻止しようとしている。

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