ホワイトハウス内にレジスタンスの動き?匿名の高官がNYTに暴露

<トランプ政権内の「レジスタンスの一員」と名乗る匿名の高官が、ニューヨーク・タイムズに驚くべき論説を寄せた。閣僚も含めた少なからぬ政権幹部が、トランプの悪政を止めてアメリカを守るために日々政府内から働いている、と言うのだ>

トニー・シュウォルツは1987年のベストセラー『トランプ自伝──不動産王にビジネスを学ぶ』の共著者としてドナルド・トランプ米大統領の自伝を執筆した人物だが、最近のトランプについて「包囲網が迫っており、必死で退路を探している」と言う。ニューヨーク・タイムズが9月5日に掲載したトランプ政権高官の匿名の論説は、それほど破壊的な内容だった。

シュウォルツはツイッターでこう述べた。「トランプの目の中に恐怖や自暴自棄が浮かんでいないか、見てみるといい。彼は精神的にも感情的には真っ逆さまだ」

そしてトランプ政権の閣僚たちに対し、合衆国憲法修正第25条に基づいて大統領に「職務遂行能力なし」として罷免し、副大統領を臨時大統領に立てるべきだと呼びかけた(タイムズ紙の匿名の寄稿者も、政権内でその可能性は検討したが断念した、と書いている。これまで使われたことがなく、その手続きはきわめて長く困難な道になると米メディアは指摘する)。

【参考記事】ウッドワードが新著で暴いたトランプの無能

「政策が実現しないように」日々、精励する高官たち

「自らの政権の高官からおおっぴらに反旗を翻され、日々、包囲網が迫る中、今夜のトランプは自身が偉大な大統領である理由を説明しようとしていたが、これほどおびえ、やけになった彼を私は見たことがない。

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