大型ハリケーンを前に動物が避難 フラミンゴは優雅にゴルフカートで

<世界の動物園では、戦争や災害のたびに世話をしてもらえなくなり命を落とすことも多い。だがアメリカにはここまで進んだ例もある>

9月13日午後、米サウスカロライナ州コロンビアにあるリバーバンクス動物園の職員たちは、ピンク色のフラミンゴ40羽を1羽ずつ、声を掛けて落ち着かせながら抱き上げゴルフカートに乗せ、臨時の屋内シェルターにエスコートした。9月14日未明にも米東海岸に上陸する予定の大型ハリケーン「フローレンス」には、普段暮らしている屋外の柵はとうてい歯が立たないからだ。

動物園はハリケーン上陸の前日までに、屋外で飼育する約150羽の鳥類を屋内の避難所に移す。移動はゆっくり着々と進めており、飼育係は9月10日から順次、鳥たちを避難させている。移動によるリスクを最小限に抑えるためだ。

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9月13日夜には、アフリカゾウ2頭、キリン8頭、アフリカライオン3頭、アフリカライオンの子供3頭を、屋内にある安全な鉄筋コンクリートの檻に移動させる。

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