オバマ、ソロス、CNNなどトランプ「政敵」に爆弾相次ぐ「暴力そそのかす大統領」の大罪

<民主党の有力議員やCNNに爆発物が送りつけられた背景には、社会の分断と憎悪をあおるトランプ政治がある>

米民主党の大物政治家やCNNの支局に爆弾の小包が次々に送られた事件を受けて、被害者の1人であるヒラリー・クリントン元国務長官の側近は、「ドナルド・トランプのツイッターをフォローしている」人物が送った可能性が高い、と語った。

シークレットサービスは24日朝、本誌に対し、ニューヨーク市近郊のクリントンの私邸と首都ワシントンのバラク・オバマ前大統領の私邸に送られた爆発物を回収したと語った。この日の朝にはCNNニューヨーク支局が入居しているビルにも、ジョン・ブレナン元CIA長官気付の不審な小包が届き、建物内にいた人々は退避させられた。報道によれば小包の中身はパイプ式の爆弾だった。民主党の有力議員デビー・ワッサーマンシュルツの事務所があるフロリダ州南部のビルにも、エリック・ホルダー元司法長官宛ての不審な小包が届き、人々は避難させられた。

さらに24日午後にはメリーランド州の連邦議会宛て郵便物中継施設で、民主党の有力下院議員マクシーン・ウォーターズ宛ての小包が回収された。

問われるトランプの責任

22日には民主党に多額の献金をしている大物投資家ジョージ・ソロスの自宅宛ての小包から爆発物が見つかり、捜査当局が処理したばかり。

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