恋人を殺して食べたロシア人の男、詩で無罪を訴え

<その青年は、『ハンニバル』並みに女の血を飲み脳を食べたという>

女性を殺害してその血を飲むなどしたとして罪に問われたロシア人の男が、裁判の最終陳述を「詩」で行った。

ドミトリー・ルチン被告(22)は11月20日、鉄格子に囲まれた被告人席で自作の詩を唱えた。彼は無罪を主張するとともに、裁判官に対し自分は「狂人でもなければ殺人犯でもなく、食人もしていない」と訴えた。また、自分は「学生でスポーツ選手で詩人」であり、「無実の男が刑務所に行くべきではない」と無罪判決を求めた。

だが詩で訴えたところで判事の心が動くはずもなく、ルチンは終身刑はまぬかれたものの、殺人と遺体を冒とくした罪で禁錮19年の判決を受けた。

捜査当局によれば、ルチンは被害者の40歳代の女性とともにワインを飲んでいたが、けんかになって女性を刺殺。そして脳など遺体の一部を食べたという。一部の報道では、被害者はルチンの交際相手だったとされている。

検察は殺人は計画的で、ルチンは過去の連続殺人への関心を強めていたと主張。ルチンは裁判の前には殺人を認めていたとの報道もある。

30人もの犠牲を出したとされるカップルも

ロシアで人肉食の犯行を問われるのはルチンが初めてではない。戦争と飢餓が長く続いた20世紀前半にはいくつもの事件が記録されている。

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