【地球温暖化時計】「1.5度」までのカウントダウン

<温暖化の連鎖が止められなくなる「プラス1.5度」。それまでに残された時間を表示する「温暖化時計」の仕掛人たちが語る数値に込められた思い>

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)がこの秋に発表した「1.5度の地球温暖化に関する特別報告書」を読めば、世界の平均気温の上昇幅を産業革命前から1.5度以内に抑えることがいかに重要かよく分かる。だが今年、二酸化炭素(CO2)排出量は2年連続で増加することが予測されている。このペースが続けば、地球温暖化は16年も経たないうちにこの「1.5度の壁」を越えてしまう。

筆者らが作成した「温暖化時計」は、今のCO2の排出ペースが続いた場合にこの1.5度の壁を越えるまでに残された時間がどれほどあるかを示すものだ。年に1度更新しており、今年は12月5日以降、新しい科学的データを用いた最新版が表示されている。

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IPCCの特別報告書では、気候へのさまざまな影響を鑑みて1.5度上昇というラインが重要であることが示されていた。

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