イギリスの貧困世帯には、健康な食も人間関係も届かない



イギリス各地でさまざまな慈善団体が貧困層に集いの場を提供する支援を行っているが、その際に使う手段は食事だ。そうすることで人々に健康的な食事を提供するだけでなく、社会的なつながりも提供できる。

余剰食品を貧困層に割引価格で販売する社会的企業コミュニティーショップのゲイリー・ストット代表は、「食べ物は、個人の心や体の状態と深く関わっている」と言う。「だが食べ物の何よりの長所は、人と人とを結び付け、会話を生み、価値ある人間関係を築かせることだ」

食料砂漠では、健康な食べ物と同じように、人との交流も贅沢品らしい。

<本誌2018年12月04日号掲載>




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メーガン・ブレイク

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