ビットコイン価格の乱高下は、投機ではなく投資になるまで続く

金に代わる投資対象とみるアナリストもいれば、外国通貨と競合すると考えるアナリストもいる。

ワグナーは「まだ存在しない」新しい資産に位置付けられるようになると予想。特質上、通貨よりもある種の証券に近いと考えている。「おそらくその分類が最も合理的で、当局にとっても都合が良い」

資産分類が確定すれば評価も高まり、それが追い風となり、市場に上昇機運が出てくるかもしれない。だがそれには数年かかるだろうとワグナーは言う。

「法規制の整備が進み状況が一変するとしても、それまでは今のような乱高下が続くだろう」

<本誌2018年01月15日号掲載>



※2019年1月15日号(1月8日発売)は「世界経済2019:2つの危機」特集。「米中対立」「欧州問題」という2大リスクの深刻度は? 「独り勝ち」アメリカの株価乱降下が意味するものは? 急激な潮目の変化で不安感が広がる世界経済を多角的に分析する。


ニキル・クマール

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