ベネズエラの独裁者が米国民に直訴「トランプに攻撃させないで」



「アメリカがわが国に侵入する気なら、彼らの想像を超える厄介なベトナムが待ち受けている。暴力を許してはならない。ベネズエラが新たなベトナムと化すのを許すな」

第2のベトナム戦争になる

アメリカは1965年、北ベトナムの共産主義勢力から南ベトナムを守るために本格的な軍事介入を開始したが、「ベトコン」(南ベトナム解放人民戦線)のゲリラ攻撃に手を焼き、1973年に撤退を決定。1975年に戦争は終結し、ベトナムは社会主義国家として統一された。冷戦時代のアメリカは、ソ連の勢力拡大を防ぐためベトナム以外にも世界各地で介入や工作を行った。中南米の右派勢力にもテコ入れし、最近では2002年にマドゥロの前任者ウゴ・チャベスを倒すため、CIAがクーデターを計画したと伝えられている。

だがトランプ政権がマドゥロを「正当性を欠いた」指導者と呼ぶのは、未曾有の経済危機に何らの手も打たず、反政府派を弾圧している疑いがあるからだ。ベネズエラでは年率百万%ともいわれるハイパーインフレが吹き荒れ、食料や医薬品も底を突き、国民は大挙して国外に逃げ出している。米政府はグアイド暫定大統領の承認に続き、ベネズエラの国営石油会社を経済制裁の対象に指定した。


大統領選に出馬もしていなかったグアイドの正当性にも疑問符がつくが?

マドゥロに言わせれば、この動きに米政府の真の狙いが透けて見える。

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