ドイツ銀行はトランプの融資要請を断っていた

<トランプは大統領候補だった2016年、英名門ゴルフ場の買収・改修にかかる費用をめぐってドイツ銀行から「NO」を突きつけられていた>

ニューヨーク・タイムズが2月3日に伝えたところでは、ドイツ銀行は2016年の米大統領選挙中、当時のドナルド・トランプ大統領候補への大型融資を断っていた。トランプはスコットランドのターンベリーにあるゴルフ場の改修費用を工面しようとしていたという。

ドイツ銀行幹部は融資の可否を審査したが、リスクが多すぎると判断した。3人の関係者がニューヨーク・タイムズに語ったところでは、与信審査にはのちのドイツ銀行CEOも加わり、トランプが金のかかる大統領選に出馬し、しかも敵と味方を分ける危険な戦略をとっていたことから、トランプに金を貸すリスクは高まったと考えたという。

逆にトランプが当選すれば、たとえトランプが債務不履行に陥っても大統領の資産を差し押さえるのは容易ではないという懸念もあったという。

トランプ・オーガニゼーションの広報担当者はトランプがドイツ銀行に融資を求めたことはないとし、融資を受けなくとも自力でゴルフ場の改修はできた、と主張した。

「この記事はまったくのでっち上げだ」と広報担当者はニューヨーク・タイムズに述べた。「わが社はトランプ・ターンズベリー(ゴルフ場)の買収も改修も自己資金で賄った。

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