人気チャットアプリ「Discord」、小児性愛コンテンツも野放しの衝撃

<ソーシャルメディアの番人役であるモデレーターが集団で関与していた>

「ディスコード」は米国発のゲームユーザー向けチャットアプリ。毎日1900万人のユーザーがチャットルームに集まり、ビデオゲームから「スティーブン・ユニバース」などの人気アニメにいたるまで、様々なことを話している。2015年5月に開始したこのチャットアプリは今、違法行為の温床として批判を浴びている。米誌フォーブスは、ディスコードのプラットフォーム上で、盗品(ネット上のパスワードやアカウントを含む)やハッキング方法の売買、さらには性的虐待目当ての子供の待ち伏せが横行している疑いでFBI(米連邦捜査局)が捜査中、と報じた。

同時に、社内スキャンダルも発覚した。違反コンテンツの監視・削除を行う「モデレーター」と呼ばれるスタッフ自らが、個人の嗜好を理由にルールを破っていたのだ。違反は特に「ファーリーズ」(Furries、「擬人化された動物」の意)を自称するモデレーターやユーザーの間で目立つ。一部のモデレーターは行動規範に反して、子供を性的対象にした合成ポルノを共有するコミュニティを贔屓にしていた。ユーザーがそうした行為を知ったのをきっかけに、ソーシャルメディア上では「#ディス―ドを改革せよ」#ChangeDiscord運動が巻き起こった。


ディスコードで未成年を性行為に誘い出す手口を警告する動画

ディスコードは本誌の取材にこう回答した。

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