中国のAI巨大戦略と米中対立――中国政府指名5大企業の怪



主たる目的が「サイバー空間における国家安全」であることは、こちらのページを見れば分かる。このページの一番上に書いてある担当部局名をご覧いただきたい。

一つは「中共中央網絡(インターネット)安全と信息(情報)会委員会弁公室」(Office of the Central Cyberspace Affairs Commission)で、もう一つは「中華人民共和国国家互聯網(インターネット)信息(情報)弁公室」(Cyberspace Administration of China)だ。

中国政府はさらに「国家AI戦略実現のためのプラットフォーム」を指定した。

指定されたのは、以下に示す、領域別の中国最先端5大企業である。

(1) 百度(Baidu):自動運転(スマートカー)

(2) アリババ(Alibaba):都市ブレーン(スマートシティ)

(3) テンセント(Tencent):医療画像認識(ヘルスケア)

(4) アイフライテック(Iflytek)(科大訊飛):音声認識

(5) センスタイム(Sense Time)(商湯科技):顔認識



これら国家指定の5大企業を、その英文の頭文字を取って「BATIS」(バーティス)と称することもある。

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