飢えた自国民を経済封鎖し、支援物資を求める人々に発砲するマドゥロの狂気

逆にそうした支援はアメリカが政権転覆のために仕組んだショーだと非難した。

グアイドは今年1月11日、マドゥロの正当性を認めないとして自ら「暫定大統領」就任を宣言。アメリカをはじめとする諸外国は、彼を承認した。

グアイドはマドゥロ政権に対して2月23日まで猶予を与え、支援物資の国内搬入を認めるよう要求。市民に対しては支援物資の受け入れを求めて大規模な反政府デモを行うよう呼びかけていた。



衝突で大混乱となり支援物資搬入が失敗に終わったことを受けて、グアイドはマドゥロ政権打倒を目指して国際社会が「あらゆる選択肢」を検討するよう提案。同日の夜にこうツイートした。

「今日の出来事を受けて決心した。われわれは国際社会に対し、ベネズエラの自由を守るため、いかなる選択肢も排除してはならないと正式に提起する」

マイク・ポンペオ米国務長官も同日、ベネズエラ軍による市民への暴力を批判し、こうツイートした。

「アメリカはマドゥロ率いる悪党どもによるベネズエラ市民への攻撃を非難する。それらの攻撃で死傷者が出た。犯罪行為の犠牲者やその家族に心からお悔やみ申し上げる。われわれは正義を求める市民の要求を支持する。#EstamosUnidosVE(ベネズエラと連帯する)」

マイク・ペンス米副大統領は2月25日、コロンビアの首都ボゴタで開かれる、米州諸国でつくる「リマ・グループ」の緊急首脳会合に出席し、グアイドと会談する予定。

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