この夏NYに行くなら絶対外せない「マンハッタンヘンジ」

<ニューヨーク・マンハッタンの大通りの延長線上に夕日が沈むマンハッタンヘンジ。年に4回しか観測できない摩天楼と自然の絶景を見るなら、次は7月だ>

ニューヨークといえば摩天楼の計算された美しさが思い浮かぶ半面、自然の美しさはあまり知られていない。だが年に4回だけ、マンハッタンの東西を貫く大通りの延長線上に夕日が沈み、ニューヨークの街並みと自然が織り成す絶景を見ることができる。「マンハッタンヘンジ」と呼ばれる現象で、大通りに色鮮やかなオレンジ色の夕日が差し込み、摩天楼の隙間に夕日が落ちてくる瞬間には思わず息をのむ。

「(沈みゆく夕日が)マンハッタンのレンガと鉄の峡谷に熱く燃え上がる炎の光を放ち、交差点の北側と南側をもれなく照らす。稀有で美しい光景だ」と評したのは、ニューヨークのアメリカ自然史博物館にあるヘイデン・プラネタリウムの館長を務める天体物理学者のニール・ドグラース・タイソンだ。科学を一般の人々に親しみやすくしたことで知られるタイソンは、「マンハッタンヘンジ」の名付け親として、この現象を世に広めた。

今年のマンハッタンヘンジに関するポイントをまとめた。

■2017年のマンハッタンヘンジの日程は?

マンハッタンヘンジが表れるのは年に4回だけ。今年はまず5月29日夜8時13分に半分沈みかけた太陽を、翌5月30日夜8時12分に完全な形の太陽が見られるチャンスがあったが、天候に恵まれなかった。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)