潜在的未成年性犯罪者の入国を許すな インドネシア 上半期で100人を阻止

<インドネシアやカンボジアには、世界中の小児性愛者が好んで訪れ犯罪を起こす場所がある。そこへ至る前に水際で捕まえる努力が始まった>

インドネシア法務司法省と入国管理局は今年1〜6月、海外からインドネシアに入国しようとした幼児・未成年を対象とした性犯罪の履歴のある常習者107人を摘発、入国を阻止したことを明らかにした。

インドネシアのバリ島、ロンボク島などは幼児・未成年の少年少女を対象とした「小児性愛者」「異常性愛者」による性犯罪が多く発生する地域として知られ、その手の性癖のある成人が好む場所として有名だという。

インドネシア当局が国際的な性犯罪被害者人権団体や国際刑事警察機構(インターポール)などの協力を得てこの半年で入国を水際で阻止したのは、オーストラリア人、フランス人、ポルトガル人、南アフリカ人、米国人など92人を含む107人。過去の性犯罪容疑者、現在も監視下にある要注意人物などのインターネットのソーシャルネットワークでの発言や書き込み、旅行日程、行動予定などから動向に関する情報を入手するとともに「ブラックリスト」を作成して、インドネシア各地の国際空港、港湾都市などの入管施設で監視を強化していたという。

オーストラリアから800人が海外に

今年5月にはオーストラリアのメディアが過去1年間に約800人のオーストラリア人性犯罪履歴者が海外に渡航しているとの報道が流れたこともあり、特にオーストラリアからの渡航者に目を光らせていたという。

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