トランプ政権がスカラムッチ広報部長をわずか10日でクビに ホワイトハウスの混乱続く

記事まとめ

  • 7月21日にホワイトハウスの広報部長に就任したアンソニー・スカラムッチ氏
  • それを受けスパイサー報道官が辞任、プリーバス首席補佐官も辞任に追い込まれた
  • スカラムッチ氏は主任分析官のバノン氏についても容赦のない批判を浴びせていたという

「カオス状態」のホワイトハウス、スカラムッチ広報部長は10日でクビ

<21日にスカラムッチが広報部長に就任すると、スパイサーとプリーバスが辞任。そしてバノンを罵倒した挙句に、31日にはスカラムッチ自身が解任される。トランプ政権のゴタゴタはまだまだ続く>

ホワイトハウスの混乱が止まりません。まず、7月21日にアンソニー・スカラムッチ氏が「広報部長」に就任すると、自分の上司にこの人が来るのはイヤだという理由でショーン・スパイサー報道官が辞任しました。

新しく就任したスカラムッチ広報部長は、さらにスパイサーに近いと言われるプリーバス首席補佐官への批判を開始しました。何とも異例な話ですが、どうやらこの時点では、プリーバスとスカラムッチの力関係は逆転していたようで、結局のところプリーバスは辞任に追い込まれました。

一方で、スカラムッチ広報部長は、プリーバスとは犬猿の仲だったという主任分析官のスティーブ・バノンについても、全く別の容赦のない批判を浴びせていました。とてもご紹介できるような表現ではない、卑猥な言い方での非難であり、これはバノンとの間にも相当な確執があったことを示唆しています。

この時点でのスカラムッチ広報部長は「自分はホワイトハウスからの情報漏れ(リーク)」を絶対に許さない」とした一方で、大統領がツイートを使って世論に直接語りかけるスタイルは「これを中心にしていく」などとしていたのです。

【参考記事】トランプ政権、就任後半年間の意外な高評価

一方で、首席補佐官の後任にはジョン・ケリー国土保安長官が横滑りしてきました。

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