ボーイスカウト大会でオバマを非難したトランプに批判が殺到

<政治的な発言はしないという不文律に反して、ボーイスカウトの全国大会でオバマを非難したトランプに批判が殺到。トランプの言動の粗さがますます目立ってきている>

トランプ大統領は、7月24日にウェストバージニア州で行われたボーイスカウト の「ジャンボリー(キャンプ大会)」に出席してスピーチしました。ところが、その内容について直後から批判が殺到した結果、27日にはボーイスカウトの代表(マイケル・サバー、チーフ・スカウト・エグゼクティブ)が謝罪に追い込まれています。

この演説、まずは「フェイク(ニュース)メディアの連中は、どうせボーイスカウト大会での演説と言っても少人数だと報じるに決まっている」と、いきなりメディア罵倒から入りました。実際は参加者4万人という大規模な集会だったので、その規模の大きさを喜ぶ気持ちが屈折して出たようでした。

さらに、昨年の大統領選に触れて「我々はフロリダで勝ち、サウスカロライナでも、ノースカロライナでも、そしてペンシルベニアでも勝った。ついでにミシガンでも勝ったが、それはヒラリーがロクな運動をしなかったからだ」と、あらためてヒラリー・クリントン氏をこき下ろしました。

【参考記事】「カオス状態」のホワイトハウス、スカラムッチ広報部長は10日でクビ

極めつけは、オバマ前大統領に対して「ボーイスカウトの大会には一度も来なかった」と非難した部分です。また、「オバマケア(オバマの導入した医療保険改革)」の撤回に失敗したら「保健福祉長官はクビだ」などという、一方的な発言もありました。

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