米朝舌戦の結末に対して、中国がカードを握ってしまった

もし北朝鮮が米国領を先制攻撃して米軍が報復した場合、中国は中立を保ち、米軍が先制攻撃すれば中朝軍事同盟を守ると表明。習近平は電話会談で「緊張を高めず、対話によって解決すべき」とトランプに強調した。

庶民:「トランプの言葉が、あの金正恩レベルに!」

中国の一般庶民の間では、北朝鮮の金正恩委員長は「まともではない」として、一般に「金三胖(ジンサンパン)」(三代にわたって世襲したデブ)と呼ばれている。

一方、トランプ大統領に対する評価も、思いつきで放ち続けるツイッターに対して、やはり「まともではない」という印象を抱いており、この手の写真などがあちこちで使われている。たとえば、これなどがある。

今まではアメリカには一目置いてきた中国大陸のネットユーザーだが、トランプ政権になって以来、大国としての貫録も威厳もないとして、相対的に中国国内における習近平国家主席に対する評価が高まる結果を、一部ではあるが招いている。

そこへ現れた今般の「トランプvs.金正恩」の舌戦。

中国語では「口水戦」(唾を飛ばしながら罵倒し合う戦い)という言葉が多く使われているが、鋭い論理性の高い舌戦ではなく、負けん気の強い幼稚園生が互いに「お前の母さん......!」といったレベルの罵詈雑言を発して、ついには取っ組み合いの喧嘩をするという類の光景として、この「舌戦」を茶化している。

イラストとしてはこのようなものもあるが、「本心は仲良くしたいんだろう?」という意味で、このようなイラストもある。

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