エチオピア航空墜落で中国が同型機を運航停止に:昨年の墜落機の問題は何だったのか

<世界中で人気のボーイングの新型機737MAX8は半年で2度目の墜落、乗員・乗客はどちらも全員死亡。中国当局は、国内の全便に3月11日までの運航停止を命じた>

ケニアの首都ナイロビ行きのエチオピア航空機が3月10日、エチオピアの首都アディスアベバを飛び立って6分後に墜落し、乗員・乗客157人全員が死亡した。

同機はボーイング737MAX8(定員210人)という、2017年に就航したばかりの新しい機種だった。事故原因は不明だが、昨年10月にはインドネシアのライオン航空の同型機が墜落し、乗員・乗客189人全員が死亡する事故が起きており、MAX8の大きな事故はこの半年で2件目となる。

2つの事故に関連があるかどうかは分かっていない。ボーイングと米政府は調査担当者を事故現場に派遣した。

ボーイングは声明で犠牲者の遺族に哀悼の意を示すとともに、「要請があれば、米運輸安全委員会(NTSB)の指示に従って技術チームが技術支援を行う用意がある」と述べた。

ボーイングのウェブサイトによれば、737MAXはこれまでに、世界の100の航空会社などから4700機以上を受注している(MAX7、MAX8、MAX9、MAX10を合わせた数)。世界各地の航空会社が導入し、毎日数多くの機体が空を飛んでいる。

世界中で人気の機種

ボーイングはMAX8(定員210人)について、既存の737型機(航空機の歴史上最も売れた機種だ)の燃費改良版として売り込んできた。

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