インドネシア・パプアで豪雨による洪水被害拡大 死者100人超、森林伐採が影響か



センタニにある空港では駐機場にあったチェンドラワシ航空の軽飛行機が土砂に流されて数メートルの土砂に埋まり、BNPBの救助ヘリコプターも土砂に埋まったという。

雨はその後も断続的に続いており、2次災害発生の恐れがあることや、孤立した集落に車両が接近できないことなどから捜索救難活動は進んでおらず、被害は今後も増える見通しだという。

これまでの降水量に加えてセンタニ湖に流れ込む河川が増水しており、湖面の水位もこれに伴って上昇し、湖内にある島のアヤポ村では家屋の屋根付近まで一時水に浸かったと地元メディアは伝えている。

食料、薬品など支援物資が不足

BNPBなどによると、特に洪水、土石流の被害が深刻なのはセンタニ・コタ地区、ヒネコンベ地区、ドボンソロ地区で周辺に点在するカンプン・セラ、イファール・ブサールなどの5つの村でも破壊されたり埋もれたりした家屋が少なくないという。

現在センタニ地区を中心に少なくとも6800人が住居の被害、被害の恐れがあることなどから付近の学校などで避難生活を送っている。しかし、医薬品や食料、飲料水などのほかに毛布、赤ちゃんのミルクなどが大幅に不足しており、深刻な状況にある。このため現地対策本部は中央政府などに緊急支援を求めているという。

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