「囚人式」コンディショニングが、ビジネスパーソンに必要な理由

<年齢すら関係ないと『プリズナートレーニング』著者のポール・ウェイドは言う。超初心者でも始められ、コストも掛からない「囚人筋トレ」をやらない理由はあるか。筋トレには健康維持に役立つという「副作用」もある>

筋トレは、アスリートやボディビルダーがやるもの、あるいは、夏を前にした若者が上腕二頭筋を大きくしたり腹筋を割ったりするためにやるものだと思っていないだろうか?

だとしたら、筋トレがもたらす大切な「副作用」を見逃していることになる。1週間に1〜2回、計1時間未満の筋トレをやると、メタボリックシンドロームになるリスクを29%(*)、心筋梗塞や脳卒中になるリスクを40〜70%低くできる(**)ことが期待できるからだ。

健康維持というと、ジョギングやウォーキングなどが頭に浮かぶかもしれない。もちろん、それらも健康に寄与はするだろう。しかし、体全体に及ぼす影響を考えると、筋トレがもたらすものはそれ以上になる。

筋トレによるこういった効果が「コンディショニング」という用語とともに、最近注目されるようになっている。コンディショニングとは、筋トレをやりながら、そこに睡眠や食事、心の持ち方といった要素を加味することで、心身の状態をよくし、それを維持するための技術を指す。筋トレを定期的にやることで気分がいい毎日にしていこうとする考え方だ。

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