アメリカで飼育していた珍鳥に襲われた男性死亡 ヒクイドリは「世界で最も危険な鳥」

記事まとめ

  • フロリダ州に住む男性が、飼育していた珍鳥に襲われて死亡したと発表された
  • エミューと同種の珍鳥ヒクイドリを飼育していたそうで、警察は捜査を開始している
  • サンディエゴ動物園のサイトには、ヒクイドリは「世界で最も危険な鳥」と記されている

飼い主を殺害!「世界で最も危険な鳥」



ヒクイドリの特徴は黒い羽毛だ。羽毛のおかげで、ニューギニア島でもオーストラリアの熱帯雨林でも、体を乾いた状態に保つことができる。

サンディエゴ動物園のウェブサイトによれば、ヒクイドリは「世界で最も危険な鳥と呼ぶにふさわしい」。

一発で肉を切り裂く爪

ヒクイドリ(the southern cassowary)は、ヒクイドリ属のうち最大の種で、体高は1.2mから1.7mほど。ダチョウなどを含む走鳥類(翼が退化して飛べない鳥)に属し、雌の体重は約76kg、雄は約55kgと、ダチョウの次に重い。

同動物園によると、世界で最も危険な鳥と言われる理由は以下のような特徴だ。

・足の3本の指にはそれぞれ、短剣のような爪が生えており、最長で10cmにもなる。

・天敵だろうとハンターだろうと、たった一度の蹴りで肉を切り裂くことができる。脚力も強く、森林に生い茂るやぶの中を時速50キロで走り抜ける。

・2メートルの高さまでジャンプができるので、敵をうまくかわして逃げることができる。

フロリダ州魚類・野生生物保存委員会はヒクイドリを、2番目に人を襲う危険が高い野生動物として分類している。飼育者には十分な飼育経験と専用の檻が必要だ。

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