男のあごひげには犬の体毛より多くの細菌が存在する:スイス研究結果

タフな印象を与え、一部の男性や女性に根強い人気を誇る男性のあごひげ。しかしながらこのたび、スイスのある調査で、なんと人間男性のあごひげから、犬の毛よりも多くの細菌類が発見されたことがわかった。

人間と犬の医療機器共有はOK?

この研究結果は、なかば偶然に発見されたものだ。ドイツの医療専門誌エアツテ・ツァイトゥングによると、スイスではMRI(核磁気共鳴画像法)装置などに空きがある場合、ペットの治療目的で犬などに使用を許可することもある。とはいえ、高額医療装置のペットへの使用件数は非常に少なく、使用後は徹底的な消毒もなされるが、それでも人間用の医療機器を動物と共用することに不安を感じるひともいる。そこで、犬の毛から人間男性のひげに細菌が感染する可能性があるかの調査を始めたところ、今回の発見に至った。

調査の行われたスイスのチューリッヒ近郊のクリニックでは、毎年約8000人のスキャンに加え、ときどき犬のスキャンも行っている。今回の調査で対象となったのは18人の男性ボランティアと、16種30匹の犬。サンプル数はさほど多くない。人間男性の年齢は18歳から76歳、平均年齢36歳。犬の平均年齢は3.8歳で、犬年齢で人間の平均と近くなっている。

人間のひげと犬の首回りの毛からサンプルを取り調べたところ、人間の全員から、大量の細菌類が発見された。

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