言論バトル『主戦場』を生んだミキ・デザキ監督の問題意識



上智大学で上映した際、鑑賞後の感想でこんなことを書いた男子学生がいたそうだ。

「自分は右翼的な思想の持ち主だったけれど、この映画で左派の人たちの考え方を初めて知って意見が変わった」

この言論バトルには観客を傍観者で終わらせない力がある。

<2019年4月30日/5月7日号掲載>



※4月30日/5月7日号(4月23日発売)は「世界が尊敬する日本人100人」特集。お笑い芸人からノーベル賞学者まで、誰もが知るスターから知られざる「その道の達人」まで――。文化と言葉の壁を越えて輝く天才・異才・奇才100人を取り上げる特集を、10年ぶりに組みました。渡辺直美、梅原大吾、伊藤比呂美、川島良彰、若宮正子、イチロー、蒼井そら、石上純也、野沢雅子、藤田嗣治......。いま注目すべき100人を選んでいます。










SHUSENJO
『主戦場』
監督/ミキ・デザキ
出演/ケント・ギルバート、吉見義明他
日本公開中



朴順梨(ライター)

前へ 1 2 3 4 5

関連記事(外部サイト)