アンネ・フランクの「ビキニ写真」でハーバード大学の風刺雑誌が謝罪



ホロコーストの知識もある人がなぜ

ADLボストン支部のロバート・トレスタン事務局長はツイッターに、問題の画像は「恥ずべきものだし有害だ」と投稿。ユーモアと反ユダヤ主義の境界を踏み越えたとして、謝罪が必要だと主張した。

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ハーバード大学の学生ジェイコブ・シュワルツもフェイスブックへの投稿で、同画像は「許容範囲を超えている」と主張。画像はホロコーストの問題を矮小化し、未成年の少女を性的な対象にし、彼女が殺された事実を軽視するものだと批判した。自らをユダヤ系だとするシュワルツは、この画像が「許容可能」とされるなら、もはや気持ちよくキャンパスライフを送れないと書いた。

「好意的に受け止めようとしたし、無知ゆえのことだと考えたい部分もあるが、どうしても理解できない」とシュワルツは書いた。「この画像をつくった人々は明らかにホロコーストについて十分な知識があり、ユダヤ人が耐えた悲劇について基本的な理解があった。それでも彼らは、これが許されるだけでなく面白いと判断したのだ」

500人の署名を集めることを目標にした嘆願書には、2日間で300を超える署名が集まった。同嘆願書は公の謝罪を求めると共に、問題のコンテンツが発行されるに至った経緯や、再発防止策の説明を要求している。

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