「ミルクシェイクぶっかけ」で右派政治家に抗議──イギリス

<混迷するブレグジットと間近に迫る欧州議会選挙でヒートアップ>

ブレグジットか否かで混迷を深めるイギリスでは、5月23日から投票が始まる欧州議会選挙を前に、右翼の政治家や活動家にミルクシェイクをかける抗議行動が頻発している。



今年1月にEU離脱を党是に掲げる「ブレグジット党」を旗揚げし、今や支持率トップを走るポピュリスト政治家、ナイジェル・ファラージも被害者の1人。英北東部ニューカッスルの町で遊説していた20日に、ミルクシェイクの洗礼を浴びた。

それ以前には、右翼政党「イギリス独立党(UKIP)」のカール・ベンジャミン候補と、詐欺で有罪判決を受けた極右候補スティーブン・ヤクスリーレノン(別名トミー・ロビンソン)も被害に遭っている。

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"Milkshake, Carl Benjamin in Totnes."https://t.co/evFkm2XDfH pic.twitter.com/YZk8ME4HJy— optimal crow shake (@BinAnimals) 2019年5月12日


My mistake.... There's no link at all between throwing #milkshake on fascists and fascists being violent in response. I mean... it took a full 2 seconds for Stephen Yaxley-Lennon (Tommy Robinson) to start punching.pic.twitter.com/TOKX5wDcg3— Femi (@Femi_Sorry) 2019年5月20日


多くの人がこの騒動で留飲を下げ、面白いと喜ぶ一方で、政治的な暴力を是認し、笑って済ませる風潮は、危険な先例になりうると危惧する声もある。

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