日本語の名前のローマ字表記は、「姓+名」それとも「名+姓」?

「イチロー・スズキ」「ヒデキ・マツイ」「ケン・ワタナベ」というような名前は、アメリカ人では知らない人はいないほどの知名度を誇っています。「ジョン」とか「マイク」というような英語風の名前にしていないにも関わらず、ちゃんと覚えてもらっているわけです。



安倍総理の場合がいい例です。長期政権を維持していることもあって、安倍総理の名前は、日本人の総理大臣にしてはめずらしくアメリカでも浸透しています。ですが、それは「シンゾー・アベ」という名前であって、その「名+姓」という順番が安倍総理のことをアメリカ人が「認識」する方法として自然であるからです。

安倍総理の場合は、オバマ前大統領と「広島と真珠湾での相互献花外交」を実現したこと、また「要警戒」であるトランプ政権の発足に合わせて「先手先手の外交」を進めたこと、この2つは功績として大きいと思いますが、それも「シンゾー=バラク」、「シンゾー=ドナルド」というように「ファーストネーム」で呼び合う関係があってのことで、それが成立し日米双方で認知された背景には「シンゾー・アベ」という名前の認知があるということもできると思います。

例えば、2000年の答申に忠実な例としては、エンゼルスの大谷翔平選手のケースがあります。大谷選手の場合は、「ショウヘイ」という名前より「オオタニ」という姓の方が発音しやすいからか、あるいは大谷選手サイドなりマネジメント会社なりが「姓+名」で押したのかもしれませんが、とにかくアメリカでも「オオタニ」で通しています。

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