英ガーディアン紙、トランプの訪英「歓迎しない」

2人は、トランプが米大統領選中だった2016年にアメリカで会っており、トランプは6月2日付のサンデー・タイムズ紙に掲載されたインタビューの中で、EUからの離脱交渉にファラージュを起用しないのはイギリスの「間違いだ」と述べている。

トランプは、イギリスのもう一人の右派政治家であるボリス・ジョンソンのことも称賛しており、サン紙に対して、ジョンソンは6月7日に保守党党首を辞任するメイ首相の「素晴らしい」後任になるだろうと語っている。

「害」は国内外に広がると警告

社説ではまた、ロバート・ムラー米特別検察官が5月29日にロシア疑惑の捜査に関する声明を発表したことを受けて、大統領の弾劾をめぐる緊張が高まっていることや、トランプが今も中国と貿易戦争を繰り広げていること、メキシコからの輸入品に懲罰関税を課すと発表したことや、ルイジアナやアラバマなど複数の州で可決された妊娠中絶禁止の州法を支持するトランプの姿勢などを引き合いに出して、次のように警告した。

「憲政上の危機に直面しているイギリスの政府が、外国の内政に無責任な干渉をする人物を招くことは、自傷行為に等しい。だがトランプ氏を喜ばせることでもたらされる害は、国内外に広がっていくだろう」

社説は最後に、メイ首相らに対して「トランプに直接、異議を唱えるべきだ」と主張。

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