日本の無神論者は最も「超自然を信じない」──6カ国での大規模調査



また、どの宗教で育てられたか、という質問でも、ブラジル(79%)、米国(63%)、デンマーク(60%)でキリスト教が最も多かった。日本では無宗教(70%)、不明(14%)と答えた人が最も多かったが、特定の宗教の中では仏教(13%)が最も多かった。無宗教で育てられた人の割合が最も高かったのは中国の82%。

超自然を信じない日本、オープンな中国

興味深いのが、死後の世界や生まれ変わり、カルマや占星術といった「超自然的な現象を信じるか」との問いに対して、無神論者の中で「すごく信じる」「やや信じる」と答えた人の割合が、日本は他の5カ国と比べかなり少なかったという点だ(ここには不可知論者は含まれない)。なかでも、日本の文化に深く浸透している仏教的な考え方ともいえる「生まれ変わり」と「カルマ」については、これを信じる日本の無神論者の割合は、ブラジルやデンマーク、米国といったキリスト教の影響が強い国よりも少なかった。報告書は、無神論者のうち「超自然的なこと」を最も信じないのは日本人、最も信じるのはブラジル人と中国人としている。中国では、占星術を信じる無神論者は半数以上に達した。

日本の無神論者・不可知論者が最も多く「信じる」と答えた「超自然的な現象」は、「人生における重要な出来事は、『起こるべくして起こる』または『理由があって起こる』」だった(無神論者20%強、不可知論者30%強)。

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