トランプの新たな対イラン防衛戦略、欧米、湾岸諸国とも相手にせず?

折しも6月13日には、日本の企業が運航するタンカーがホルムズ海峡近くで攻撃を受けた。

ランダル・シュライバー米国防次官補は、アジア諸国との議論は始まっていないとしながらも、イラク戦争など「過去にも(アジアの同盟国の)協力を得られたよい前例がある」と語る。

「中東のエネルギー資源への彼らの依存度を考えれば、同盟国の多くが利害を共有している」

一方、ワッサーはアジアの同盟国は中国の脅威への対応で手いっぱいで、センチネル計画に参加する可能性は低いと指摘。仮に参加したとしても、彼らの海軍能力は「未熟だ」と言う。

「彼らは自国の周辺で多くの懸念材料を抱えている。資源の一部を(太平洋地域の外に)移し、(中東まで)動かしたくはない」

From Foreign Policy Magazine

<2019年7月9日号掲載>


※7月9日号(7月2日発売)は「CIAに学ぶビジネス交渉術」特集。CIA工作員の武器である人心掌握術を活用して仕事を成功させる7つの秘訣とは? 他に、国別ビジネス攻略ガイド、ビジネス交渉に使える英語表現事例集も。


ララ・セリグマン

前へ 1 2 3

関連記事(外部サイト)