Appleを去るジョニー・アイブ──最高デザイン責任者が遺したものとは



だが、Apple Watch後、Appleは新しいカテゴリーの製品をほとんど出していない。iPhone、iPad、Apple Watch、そしてMacやMacBookはそれぞれ定期的に新モデルが出てはいるものの、アイブの腕の見せ所は少なくなっているのではないだろうか。

ここ数年、アイブが最も情熱を傾けてきたのは故ジョブズから受け継いだ、Appleの新キャンパス「Apple Park」のデザインだった。そのキャンパスも5月に完成した。

アイブのデザインは自動運転車に採用されなかった?

Appleが今後、新しいカテゴリーの製品を出すとみられているジャンルは、自動運転車とAR(拡張現実)メガネだ。

アイブは自動車好きで知られており、若いころはカーデザイナーになる夢を持っていたくらいだ。Appleでも当然、自動運転車のデザインに着手していたと、The Information(有料記事)が報じている。

この記事によると、アイブがティム・クックCEOに見せた自動運転車のプロトタイプは、ステアリングホイールがなく、音声アシスタントの「Siri」で操作するものだったという。

Appleが自動運転車を開発中といううわさは2015年ごろからあるが、未だに具体的な発表はない。

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