理不尽で無差別な暴力「銃乱射」で娘を奪われた父親の果てなき闘い



もう二度と、私たちのようにわが子を公共の場所に送り出した親たちが、子供が戻ってこないと告げられることがないようにしたい。それだけが、私がいまジェイミーにできることだ。

身元調査の義務化が必要

地方講演やメディアの取材、議会証言など、今の私は娘に対するエネルギーと愛情の全てを銃暴力撲滅の闘いに費やしている。そして娘のために立ち上げた基金「オレンジリボン・フォー・ジェイミー」を通じて、娘の夢を生かし続けている。

全ては娘のためだ。私に闘うことをやめろと言うのは、ジェイミーの父親であることをやめろと言うのと同じだ。

アメリカの銃暴力は危機的状況にある。今年に入ってからの1カ月間で、銃で殺害された人の数は既にその他の高所得国で1年間に殺される人の数を超えた。1カ月でほかの国の1年分の死者を出しているのだ。

受け入れ難いことであり、私たちはわが国の指導者に変革を求めるべきだ。今なら連邦議会下院は、全ての銃販売に際してバックグラウンドチェック(身元調査)を義務付ける超党派の法案を可決することができる。世論調査では銃所有者の過半数がこの法案を支持している。

事件がなければ、私は娘に車の運転を教えるはずだった。16歳の誕生日パーティーを計画したり、初めてのボーイフレンドについてからかったり、娘の就職を見守ったりするはずだった。

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