おやじ体形は、実はセクシーでモテる

<マッチョ俳優のたるんだおなかは批判されるが、現実には「おやじ体形」肯定論が着々と浸透中>

スーパーヒーロー映画『アクアマン』の主役を演じたジェイソン・モモアといえば、筋骨隆々の肉体が魅力。ところが最近、ビーチでくつろぐ姿をパパラッチされた彼に異変が......少しぽってりしたおなかだ。SNSではたちまち「腹筋はどこへ?」「ダッド・ボッド(おやじ体形)」などと揶揄するコメントが相次いだ。

でも、おやじ体形が悪口なのはもう昔の話かもしれない。米マーケティング会社ケルトン・グローバルはここ3年ほどフィットネスジムチェーンと合同で、18歳以上のアメリカ人2000人の体形に関する意識調査を実施。それによると、おやじ体形はセクシーで自信を感じさせる、と人々は捉え始めている。

今年の調査では、2300万人のアメリカ人男性がおやじ体形を自認し、そのうち71%は自分の体形は広く受け入れられていると考えている。米疾病対策センター(CDC)の数字はもっと多く、20〜34歳のアメリカ人男性の32%、35〜44歳の40%、45〜54歳の41%は過体重。つまり約2800万人がおやじ体形ということになる。

セレブも脱マッチョ志向

おやじ体形の人は体を鍛えてはいるものの、付き合いや飲み食いなどでのカロリー摂取に目をつぶりがちで、結局は標準的おやじ体形にとどまっていると思われる。

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